こんにちは!
思いがけない病気やけがなどによる長期休暇。その際は、会社の休職制度を使い、診断書を郵送するのが必須です。でも、知ってました?
「添え状ってなに?絶対に診断書とセットなの?」
新社会人ですと、そもそも添え状を知らないケースも多いです。
長期休暇の際に郵送する添え状について、そして復職時の挨拶について、ここでは学んでいきましょう!
1. 基本の添え状例文マニュアル
添え状までの流れ
先に添え状までの流れを簡単に説明します。
まず病気やけがで会社を長期間お休みする場合は、会社の休職制度を確認したり、上司や人事の方に連絡をとって必要書類について確認するようにしましょう。
休職制度は就業制度に書いてあります。
次に診断書です。診断書は医師との相談の元、就業規則の形式に沿った診断書を書いてもらいます。
この際に、保険等についても確認しておくと安心ですよ!
「添え状」は診断書を会社に郵送するタイミングで必要になってきます。
なぜ添え状が必要か?と言われれば、それがマナーだからです。
考えてみてください。会社を休むわけです。
しかも病気やけがの場合なので会社に行って提出するよりも、郵送のケースがほとんどです。対面せずに休職の旨を伝える必要があります。
添え状なしで診断書だけ郵送された側としては、いきなり退職願だけ届いたぞ!くらい失礼な印象を受けます。笑
きちんと形は守り、自分が休む分かわりに迷惑をかける上司や同僚への礼儀を示しましょう。
添え状の例文
それでは、添え状とはどういったものになるのでしょうか。
答えは簡単、シンプルイズザベストです。あれこれ悩まずに、シンプルに書きましょう。
ここでは一番シンプルな例文を紹介します。
会社
担当課
担当者様
自分の名前
送付状
拝啓 貴社益々ご清栄のことと申し上げます。
診断書を同封させていただきます。
私も引き続き回復に努力しておりますので、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
敬具
2. 休職期間別!復職時挨拶の基本
では、病気やけがから復帰して復職するときは、どうすればいいのでしょうか。
まずは前日、上司に一報を
いきなり復職されても、周囲も困りますよね。
まずは前日には、上司には連絡を入れましょう。電話でもメールでもかまいません。
部署が異動している場合には、どちらの上司にも連絡を入れるのが好印象です。
会社にきたら、仕事の前にまずは挨拶まわり
出社したら、まずは簡単で大丈夫です、上司や同僚に挨拶回りをしましょう。
迷惑をかけているのですから、その誠意を示すのが礼儀ですよ。
朝礼のタイミングがあるかもしれません。どちらにせよ、あらかじめ内容は考えるようにしましょう。
- 復職報告
- 休職中に迷惑をかけたことへの謝罪、配慮に対しての感謝
- 復職にあたっての抱負
- 今後就業する上で配慮をお願いしてもらいたいこと
このあたりを含めるのがスマートです。
取引先の方にも迷惑をかけている場合は、簡単に連絡を入れるようにしましょう。
3. まとめ
いかがでしたか?
いざというときにわからないことが多いのが休職、復職のこと。
迷惑をかける立場ということを自覚して、周りに礼儀を持って行動すれば問題ないですよ!